トレーニングの鉄則
今日はちょっとプライベートな話。
私は高校時代、「演劇科」なる高校に通っていました。
そこでは、毎日歌ったり踊ったりしていました。
今も歌は大好きで、高校時代の友人や先輩と歌っていて、夏には小さな発表会を行います。
そこで本日は友人と歌の練習。
が・・・最近ガクンと落ちた筋肉。特に腹筋の低下は著しく、思ったように声が出ません。
そこを無理して出そうと思うと、肩や喉の力で息を押し出そうとするので、のどが絞まって更に声が出なくなります。これこそ正に代理運動!
代理運動とは、筋力不足を補って、本来使うべき部位ではない筋肉を使って運動することです。こうすることでどんどん体のバランスが崩れていきます。
出ないなりにもお腹を使って歌っていけば、練習していくうちに腹筋が付いてくるのでしょうが、
これだとやればやるほどお腹に力が入らなくなっていきます。
頑張っているのに成果が出ない。むしろ弊害が出てくる。
あ、なんかこんなことほかの場面でもよくある気がする。
体づくりをする時の鉄則ですが、「自分のレベルにあったトレーニングをすること。」
結局は一つずつ積み上げていくしかないんですよね。
そんなことを思い返す出来事でした。
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