セルフケアの見直し

 私はこの数年、毎朝ストレッチをしています。

 コロナウイルスの感染が始まる前は、30~40分程度でしたが、自宅で過ごす時間が増えてからは、大体1時間くらいかけて行っています。

 10代の頃から始まった腰痛を悪化させないためには、これは必要最低限のケアでした。(本当に一度、一線を越えてしまうと、改善させるのは至難の業なので、何かトラブルを抱えている人は放置せずに、1日も早いケアをお勧めします。体験者談)

 しかし、自粛生活と年齢的なことも相まって、1時間やっても尚足りず、少しずつ体力が落ち、不調が出てきた感じがしていたので、大幅にセルフケアの内容を見直すことにしました。

 

 以前は、腰をメインに全身のストレッチを行っていたのですが、最近はそれに加え、目のトレーニングと呼吸法を行っていました。そう言えば、以前は姉と毎日少しずつでも楽健法をしていたのですが、最近は殆どしなくなっていました。

 

 これらのことを踏まえて、全身の柔軟性と筋力を見直しました。

 

 ストレッチをしている割に硬さやコリが残る部位は、セルフマッサージに切り替え、硬くなった原因が筋力不足からくる体の使い方にある部位は、筋トレをプラスしました。

 

 具体的に言いますと。

 

 胸部、腹部、大腿部の前面などの身体の前側を、ストレッチをする前にセルフマッサージを行う

 体幹が上手く使えるように、大腰筋、内転筋、ハムストリングスの筋トレをプラス

 そして、これらを行う前に、3分ほどの有酸素運動で体を温め、最後に、呼吸法で整える。

 

 という、メニューにしてみました。

 あとは、時間が出来た時に、小まめに運動が出来るように、ショートトレーニングをいくつか作って、いろいろ試してみることにしました。

 そうそう、一人楽健法もやっています。

 

 まだ数日しか経っていませんが、今まで使っていなかった部位を動かしたり、今までとは違うアプローチをしたことで、いろいろな気づきがあって面白いです。

 

 皆さんも、年齢や環境の変化に合わせて、日頃のセルフケアを見直してみると新しい気づきがあると思いますので、ぜひやってみてください。

 

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