出版記録② 謎解き

    相変わらず、サイコドラマと格闘しています。

    と言いますのも、父が以前書いた本や原稿を読めば読むほど、謎が深まり、サイコドラマというものが分からなくなっていくのです。

    今、分からなくなっていくのは、真逆の理論を1つの技法に活用できるのか?!という疑問です。

     

    父の習性として、どうも全く逆の理論のものであろうと関係なく、気に入ったとこ所を組み合わせるというのが好きらしく、至るところで行われています。

    例えば、父のサイコドラマの背景には、森田療法とロジャースのクライアント・センターという考えがあります。

    しかし、サイコドラマの分析的因果論に対して、森田療法は現在の行動に着目していますし、その森田療法は患者さんに対して指示的な態度をとりますが、ロジャースのクライアント・センターは非支持的で、答えは自らが導き出します。

    その他、サイコドラマは個人の問題を扱うため、主役を決めるのですが、増野式サイコドラマは全員が主役になります。そして、サイコドラマは個人の成長がグループを成長させるといい、増野式サイコドラマはグループ作りをすることで個人が自発性を発揮すると言います。

     

    ・・・・。

    どうしたらいいのでしょうか?

     

    この一見、矛盾しているものを、矛盾の無いように筋道を立てて説明するのは至難の業です。

    父から何度説明されても、途中で分からなくなって、更なる疑問がわいてきます。

    本の校正をするなら、まず私がこの矛盾を乗り越えないと・・・。

    そして、今日も謎解きが続きます。

    本と格闘中

    サイコドラマの本と格闘しております。

    父が書くサイコドラマの本のお手伝いをしている事は、以前お話ししました。

    当初は文章のチェックや進行チェックくらいのつもりでいましたが、やればやるほど疑問が湧いてきて、とうとう他の先生の本にまで手を出してしまい、資料を読むので精一杯。ちっとも校正の作業に入れません。

     

    なぜ、今サイコドラマなのか?

    サイコドラマと増野式サイコドラマは何が違うのか?

    どんな活用法があるのか?

    地域で活用するための課題は何か?

     

    高良先生の本を読みながら、先生が北海道の学会で仰っていたことを思い出します。

    「増野マジックでは、皆が使えない」

    そうなんです。

    これがこの本の核心なんです。

    な~んとなくやってきた父のサイコドラマ。

    これを万人が活用できるにはどうしたらいいのか?

    これが出来なければ、モレノの言う科学でもなければ、学問でもなく、ただの偶然の産物になってしまいます。

     

    急がば回れ。

    かなり遠回りしておりますが、今しばらくお待ちください。

     

    サイコドラマ本 出版記録

    休業期間中、寝込んだり、遊んだりしていただけでなく、うーっすら仕事もしてました。

    父のサイコドラマの本出版のお手伝いです。

    で、それでつくづく思った事があります。

     

    最近、れいわ新選組から当選した木村英子さん、船後晴彦さんのお二人。

    お二人は登院するにあたって大きな壁にぶつかっています。

    それは介護サービスを受けながら仕事をすることが出来ない事。

    通勤や仕事の最中は介護サービスが受けられないと言うルールです。

    逆に言うと、介護をサービスを受ければ立派に仕事が出来るのに、それを国が支援していないという事。

    変な感じです。

    これでは、何もしないで、ただじっとしていろと言っているようなものです。

     

    父も同じ。

    御年87歳。

    1人で遠出するのは難しくなってきているので、姉が付添っています。

    サイコドラマの本の執筆もしかり。

    今までの積み重ねてきた豊富な知識と経験は、自分の親ながら凄いと思います。

    ただ、歳をとったことで、体力や集中力が続かず、文章の端々に疲れや妥協が出てきてしまうのもしばしば。今までの様に一気に何百枚もの原稿を書くのは難しいのは現実です。

    でも、ここに他人のサポートが入れば、とても貴重な資料が出来ると思うのです。

    だけど、それを年寄りの道楽のように言う人もいます。

    そうなのかな。

    議員や医者でなくても、まだまだ人と支え合えばいろんなことが出来るのに、人を活かそう!って方向になかなか進んでいないようです。

    生産性や効率ばかりに気をとらわれず、人が活き活きと生きられるそんな社会であって欲しいと思います。少なくとも、私はそう言う社会で働きたいと思います。

    マジックショップ その2

    先日、サイコドラマの技法、「マジックショップ」のお話をしましたが、やはりサイコドラマの技法でした。

    BTSのMVのティザーの動画の冒頭に「集団精神療法」としっかり描かれていました。

     

       Magic shop is a psychodramatic techanges fear for a positive attitude.

    訳) マジックショップは恐れや不安を前向きな姿勢に変える集団精神療法(サイコドラマ)と言う技法だ

     

    せっかくだから「マジックショップ」の技法をメインにした特別ワークショップもいいね。

    なんて話も出ています。

    秋ぐらいに・・・。

     

    マジック ショップ

    サイコドラマ(集団心理療法)の技法の1つに「マジック ショップ」と言うものがあります。

    マジックショップで、欲しいと思っている能力と、自分の持っているものを交換して夢を叶える(自己実現)を演じる。と言ったモノらしいのですが・・・(詳しいことは「増野式サイコドラマ連続講座」で学んでください。)

     

    実は・・・私・・・今、中高生の間で大人気のBTS(K-popアイドル)の大ファンでして。

    先日、BTSが出したアルバムの中に「Magic Shop」と言う曲があるのですが、どうもこのサイコドラマの技法と関係がるようなんです。

    前作品のmvで出てきたアイテムを、今作品のmvに出てくる「マジックショップ」で、次の出逢いの関連するアイテムと交換するんです。

     

    うん。

    一ファン(ARMY)として、とても感慨深い。

     

    そして、先月にやってしまったギックリ腰からの坐骨神経痛で、今も不自由な生活を強いられている私としては、「健康な身体が欲しい」と思ったりするのでした。

    でも、肝心な交換するものが思いつきません・・・。そんな時は、サイコドラマのグループの力で、自分の可能性を見出せればいいのですが、お陰様で今期の増野式サイコドラマ連続基礎講座は満員御礼。

    ということで、私はBTSの「Magic Shop」を聴きながら、サイコドラマではなくリハビリをしたいと思います。

    (「Magic Shop」のmvはないので、アルバムのティーザーでのマジックショップのシーンです)

     

     

     

    来期のサイコドラマ

    来期のサイコドラマ連続講座に向けて、受講生のご意見を伺ってきました。

     

    「今回の連続講座は、長年サイコドラマを学んでこられた方が多く参加されているので、内容が経験者寄りになっていて、本来目指していた基礎を体系的にという部分が、明確でなくなってきているのではないか?」「せっかく作成したテキストが、上手く活用されていないのではないか?」という指摘を受けました。

    これは、私自身が一番心配していたことです。

    この道うん十年というベテラン講師が陥りがちの説明不足があるようです。

    経験者にとっては充実した時間でも、初めての方には分かりにくい内容になってしまっているようです。

    いろんな人が参加していると、全員が満足する内容にするのは難しいことですが、来期はクラス分けなど考慮した方が良さそうです。

    デレクターコースの皆さんはとても充実しているようなので、やはり経験者にはこちらを参加して頂くのがいいのかもしれません。

     

    また、こんな意見も。

    「この緩い感じ(ガチガチの座学ではない)がいいという人も居るので、これはこれで途中から変わってしまうのはいかがなものか?」というもの。

    ごもっともで、今期はこの雰囲気でグループが出来ているので、このまま進めたいと思います。

     

    その他、

    「月に2回で半年のコースがあってもいいのでは?」

    「短期集中の方が、グループが作りやすいのでは?」

    「卒業生がデレクターをやるクラスがあってもいいのでは?」

    などなど・・・

     

    年末まで皆さんのご意見を伺いながら、来期の講座について考えてきたいと思います。

    ご意見がある人は、コメント、または個人的にご連絡頂ければと思います。

    宜しくお願い致します。

     

     

     

     

     

    盛り上がってます

    にわかに「サイコドラマ」が盛り上がってます。

    連続講座に続き、短期集中講座、そして秋には合宿です。

    (*詳細は、HPの投稿欄をご覧ください。)

    スタッフとして参加している姉は、講座が終わる度にサイコドラマの面白さや、課題点などを楽しそうに伝えてくれます。

    fecebookでも、「サイコドラマ@さぽせるlabo」を開設し、随時報告しています。

    興味のある方は、ぜひ覗いてみてください。

     

    で、私はと言うと・・・「まりこもやってみれば?!」と姉に誘われますが、私はもうちょっと

    距離をもって観察していこうと思います。まあ、こういう人も居ていいのです。

     

     

    体験レポート①(サイコドラマ編)

    先月より、「増野式サイコドラマ連続講座」の2期生がスタートしました。

     

    サイコドラマは個人的な問題も取り扱うことがあり、見学が出来ないので、実際どんなことをやっているのか、企画をした私自身良く知りません。

    そこで、参加者にご協力いただいて体験レポートを書いてもらう事にしました。

    勿論、個人が特定するような内容は載せておりません。

    興味のある方は、是非、一読してみてください。

     

    *****

     

    『体験者 Mさんの体験レポート』

     

    増野式サイコドラマ連続講座 土曜クラス☘
    2017年 5月13日に第一回目の講座がありました。
    この日の受講者は11名。
    円陣に椅子を並べて増野先生を囲んで座り、いよいよ開講です。
    教材の印刷物を見ながら、増野先生が
    サイコドラマの成り立ち、特徴、目的などをお話しくださいました。
    そして、その後に、増野式サイコドラマとは?というお話しヘ続きます。
    その後のウォーミングアップは、初めての顔合わせ日ということで、自己紹介を兼ねて一人ずつ自分のことを発表することからはじまりました。
    都内だけではなく遠方からも参加されている方がいらして、みな感嘆の声や、拍手などが自然に湧き起こりました。
    1週目の皆さんの発言を聞いて、気づいたこと、心が動いたことなどを2週目では発表しました。
    その後、椅子をよけて全員で身体を動かします。
    一人一人の動かしたい、伸ばしたいという箇所を発表して、みんなでそのストレッチを行いました。
    皆さんの身体が解れてくるのと同時に緊張感も徐々に解れてきたように感じました。
    しばらく身体を動かす作業が続きます。その際、増野先生が音楽を流したり、個々の得意な運動の動きを紹介してみんなで真似してみたり、より一層教室内の空気がリラックスしてゆくのを感じました。
    その後、一旦椅子を戻して円陣になり、
    自分のリラックスできる場所を一人一人発表していきました。国内外問わずいろいろな場所が飛び出します。
    そして、2週目、1週目の発表を聞いて共感した場所を発表しました。
    その中で、一番共感の多かった場所を舞台にこのメンバーでの初めてのサイコドラマを創ることになりました。
    サイコドラマを演じて見て、感じたことなどを発表し、アンケートを書きながらこの日の講義を振り返り、土曜クラスの第一回目は無事終了となりました。
    心なしか皆さんの表情が晴れ晴れとして、さわやかに教室を出て行かれたような気がしました。

     

    *****

    以上、体験レポート第一弾でした。

    完成!!

    増野式サイコドラマ連続講座のテキストがやっと、やっと完成しました!

    このテキストで「増野式サイコドラマ連続講座」を1年間学んでいきたいと思います。

    この講座をきっかけに、地域での心を支えるグループづくりが広がるとといいなぁ。

     

    増野式・サイコドラマ連続講座が終わりました

    「増野式・サイコドラマ連続講座」が無事終了しました。

    講座の途中で父が肋骨を骨折したり、レジュメの編集に苦戦したりといろいろありました。

    今まで自由気ままにやってきた父にとっては、体系的に技法をまとめて連続で講座をするという事は、かなり大変な挑戦だったと思います。

    でも、参加者の皆さんの感想を聞くとやって良かったと思います。

     

    私は一息つく暇もなく、来期の準備に取り掛かっています。

    あと数日で84歳になる父。

    これが最後の連続講座になるかもしません。

    悔いのないように、サポートしたいと思います。

     

    来期は、5月より第3金曜日、第1土曜日13:30~16:30に開催します。

    講座の詳細は、HP上の「News & Topics」をご覧ください。

    2017年度 増野式・サイコドラマ連続講座