楽健法の安全対策
楽健法は誰でも簡単に行える健康法ですが、それでも人の体に触れるわけですから、安全に配慮して行うことは大切です。そこで今日は「さぽせるlabo」の楽健法教室で配布している安全についてのプリントを紹介します。
≪楽健法・安全規定
~安全に楽健法を行うための注意点~
《 楽健法を始める前に 》
〈温度調整に気を付ける〉楽健法は、受け手は体温が下がり、踏み手は体温が上がる傾向があるため、受け手の体が冷えないように、踏み手がのぼせないように、温度管理に気を付けましょう。
〈環境を整える〉危険がないように、滑りやすいもの、怪我につながるものが近くに置かないように、環境を整えてから行いましょう。
〈コミュニケーションをとる〉受け手が「痛い」「不安」などの気持ちが伝えられるように、踏み手が安心して快く行えるように、思ったことを相手に伝えることが重要です。お互いの気持ちを話しやすい環境をづくりを心がけましょう。
《 踏み手 》
・ 楽健法を行う前に、受け手の体調を把握し、注意点を確認してから行います。
・ 踏んではいけないところを確認してから行います。
(頭部、頸椎、胸椎、腰椎、尾骨、鎖骨、肋骨、腹部、肘の関節、膝の関節)
・ 楽健法で習った以外の行為は行わないこと。
・ 声かけをし、表情を確認しながら行い、受け手の変化(痛み、不安)を見逃さないように気を付けます。
・ 勢いをつけず、一歩一歩丁寧に踏むように心がけます。
・ 痛みや不快感がある場合は、無理して行わないこと。
《 受け手 》
・ 楽健法を行う前に、自分の体調について把握しておきます。
・ 踏み手に自分の体調、配慮をして欲しいことを伝えてます。
・ コミュニケーションをしっかりとり、痛みや不快感は必ず伝えます。
・ 気分が悪くなった時、痛みが出た時は、直ちに中断します。
《 終了後 》
・ 楽健法終了後は、急激に体を動かさず、少し休んでからゆっくりと立ち上がります。
・ 倦怠感、痛みが出た場合は、指導者に報告、相談すること。
以上です。
踏み合い会をする時は安全に気を付けて怪我のないように行ってくださいね。
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