あれから3週間経って
東京都から、「不要不急の外出を控えるように」とのお願いがありましたが、皆さまいかがお過ごしですか?
私はコロナウイルスとは全く関係なく坐骨神経痛の悪化で立つこともままならず、1週間ほど前から一人勝手に自粛生活を送っておりました。
そして、この3週間のことをいろいろと思い返していました。
私は3週間前にブログに下記のようなことを書きました。
『新型コロナウイルスについて、国の危機と個人の危機を分けて考える必要があるのではないか?…その上でこれからの状況を注視する必要がある』と。
で、今この内容を改めて考えると、この3週間で国の危機と個人の危機の距離が近づいてきたと言う印象です。
と言うのは、『医療崩壊』が現実味を帯びてきたからです。
正直なところ、国の対応がここまで酷いとは思ってもみませんでした。
何が酷いって、ほぼ何もしていない。現状が全く分からないと言うことです。
国も都も明確なことを全く言わず精神論ばかりです。検査をしてないわけですから、死者が出ていても原因が分からないので、例えコロナウイルスで亡くなっていても肺炎や敗血症などに紛れてしまいます。
そう、日本の肺炎死亡数は12万人。この中に何百、何千人の感染症がいたとしても分からないわけです。
これでは、対応も遅れてしまいますし、後で検証することすら出来ません。
また、明確な指針を出さなかったことで、(1番怖いのは医療崩壊だ!それを防ぐため対策であると強く訴えなかった)ことで、コロナが発見された後にも関わらず、日本人は海外旅行へ行き、欧米からの観光客、帰国者を何の対策もなしに受け入れてしまいました。ここで一気に市中感染が広がったのではないかと考えられます。
実際のところ、政府も医療崩壊の意味が分かってなかったのではと疑いたくなります。
一度、医療崩壊が起きれば、個人ではどうすることも出来ません。
と言う事で、国の危機と個人の危機が近い出来てしまいました。
しかし、嘆いてばかり要られません。
やはり私たち一人一人が出来ることは、前回のブログの内容と変わらず、マスク、うがい手洗い消毒を徹底して、いつも通り健康を保てるように、よく食べて、よく活動して(活動範囲は抑えて)よく笑って、よく寝て、そして、他者の助けが必要な人がいれば、出来る限り支えてあげればいいのだと思います。(出来ないことは無理しない)
そこに加えて、自分が無症状の感染者かもしれないと想定して活動することです。
決して、ウイルスの媒体にならないようにすること。
そして…
続きは坐骨神経痛が落ち着いたら、また書きたいと思います。
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