自分に魔法をかけないで!

先週のクッキングハウスでの楽健法教室の後、いつものようにお茶をしながらシェアリングをしました。

その時、何人かのメンバーさんたちが、「私は緊張しやすいので…」と言っていました。

 

緊張しやすくて、体が硬くなりやすい。

体が硬いから、更にリラックスしづらい。

こう言う悪循環を抱えているメンバーさんは多いようです。

 

自分のことを知っているという事は大切です。

緊張しやすい自分を知っていると、それに備えておく事が出来ます。

でも同時に、「緊張しやすい自分」と、何度も言葉にしているうちに、それが段々揺るがない事実のようになってきてしまいます。

 

体も長い間動かさず、または動かし過ぎで筋肉が硬くなってしまうと、それを筋肉が形状を記憶してしまって、せっかく体を緩めても直ぐに硬い状態に戻ってしまいます。だから、何度も何度も緩めて、緩んでいる状態を体に思い出してもらうと言うことが大切です。それを繰り返していくうちに、だんだん体が柔らかくなって、緊張しても、緊張がほどけやすい体になって行きます。

心も同じ。

自分は緊張しやすいかもしれないけれど、楽健法をしたり、ストレッチをしたり、お風呂にはいったり、気の許す友人とおしゃべりしたり・・・緊張がゆるんだ自分もいるはずです。そのことに気づいて、そう言った時間を積極的に作っていく。そして、「あ~、今私はリラックスしてるな。リラックスもできるんだな。」ということを自覚するんです。そうすると、だんだん緊張がほどけやすくなっていきます。

 

せっかく魔法をかけるんなら、「緊張しやすい自分」を作る魔法ではなく、

「緊張しても、リラックスする方法も知っているし、体を緩めて心を落ち着かせる事が出来る」って、魔法をかけた方がいいと思うのです。

口癖になっているネガティブな言葉あったら、それを否定するんじゃなくて、ネガティブな自分を認めつつ、それを変えられる自分もいると言う言葉を一緒に添えてあげて欲しい。

きっと少しずつでも、心も体も変化していくと思います。

私がそうでしたから。

 

最後に、いつものクッキングハウスのランチ紹介。

美味しいご飯を食べる時もリラックスできる時間です。

Comment

  1. MashinoMariko より:

    ぜひ、探してみてください。きっといい言葉が見つかりますよ。
    私も時々見直してみたいと思います。

  2. ゆみ より:

    「私って、〇〇だから…」つい言ってしまいがちで、自分に魔法をかけていたかも。
    プラスのイメージができるような言葉を探してみます!

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