脊柱管狭窄症の人に楽健法をする時の注意点
先日、盛岡で「楽健法・プラクティショナー講座」を行ってきました。
そこで受けた質問を皆さんとシェアしたいと思います。
質問
「脊柱管狭窄症の人を踏む時の注意点を教えてください。」
回答
脊柱管窄症と言うのは、骨と骨の間のクッションである椎間板が薄くなりクッションの役目を果たせなくなっている状況です。
クッションの役目を果たせないという事は、周囲にかかる衝撃を吸収できないことになります。
ではどうしたらいいのか?
それは、なるべく衝撃を与えないようすることです。
踏んだ時に、余分な衝撃を受けないためには、床と体の間に衝撃を吸収してくれるもの(ブランケットなど)を敷いたり、隙間が出来ないようにタオルやクッションを挟んだりして安定させた状態で踏みます。
次に注意することは、衝撃を与えないようにゆっくり踏むことです。
スピードがでると、どうしても衝撃は強くなります。
あとは、受け手に声掛けをして、状態に気をつけながら踏みます。
踏まれる側の姿勢も負担がないように、本人に確認を取りながら決めてください。
順番にはあまりこだわらず、本人に負担のかからない状態で踏めるところから踏んでください。
また、ご質問がありましたらお気軽にメールください。
(回答が遅くなる場合がありますがご勘弁ください。)
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